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【後から視聴可能】第60回(5/30)「悲しみの他者化 ―セウォル号沈没事故から10年、韓国社会を語る」ゲスト:許美善(ほ・みそん)さん

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韓国で修学旅行中の高校生ら304人の死者・行方不明者を出したセウォル号沈没事故から4月で10年を迎える。あの日の記憶から私たちは何を学び、どれだけ変わったのか。


この10年間、日常生活や労働現場の安全を求める市民の行動が続いた。しかし、再び悲劇に直面した韓国社会。2018年に下請け労働者の金鎔均が、2022年に梨泰院雑路事故で159人が犠牲になった。ところが今、悲惨な梨泰院雑路事故を直視することすら許さず、被害者を他者化し差別や憎悪の言葉が溢れかえっている。その意味や背景について一緒に考えてみます。


「悲しみの他者化 ―セウォル号沈没事故から10年、韓国社会を語る」ゲスト:許美善(ほ・みそん)さん

許 美善(ほ・みそん)


大東文化大学非常勤講師/新時代アジアピースアカデミー(NPA) コーディネーター


プロフィール:韓国ソウル生まれ。2005年から2011年まで日韓の教科書問題に取り組んでいる「アジアの平和と歴史教育連帯」で活動。2012年から2017年まではピースボートスタッフとして主に日韓共催クルーズP&Gを担当。現在は『朝鮮人BC級戦犯』問題を研究テーマにして早稲田大学院博士課程で勉強しながら大学の非常勤講師として韓国の現代政治や歴史について学生と共に学び合っています。

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